実は、先日あるDJの方からInstagramへメッセージが来ました。
彼の名前は、DJ NECO君といい
数ヶ月前から、「ニューヨークに滞在するのでSHU-Gさんに是非会いたいです!」とメッセージをくれていました。
私がDJする場所にも頻繁に足を運んでくれ、せっかく日本からわざわざ来てくれたしと思い、NECO君が日本へ帰る前日に会おうという事になりました。
話を聞いてみると、普段は特別支援学校で先生をしながらDJ活動をしているとの事で
「音楽やDJの楽しさに触れて欲しくて、学校でも定期的にDJをしているんです」
「みんな本当に純粋なんですよ!かわいいんです」
そんな彼の純粋でひたむきな姿勢に惹かれ
「素晴らしい子だなぁ」と思っていました。
更に話を聞いてみると、先日NHKの取材を受けたとの事。
下の写真は、実際にNECO君が特別支援学校でDJを披露している様子です。


更に話を聞いてみると
「実は先日、盆踊りとDJのコラボレーションをしたんです」
「自分の地元、栃木県を盛り上げたくて!」



本当に素晴らしいです。
普段は特別支援学校で教員を務めるだけでも大変だと思うのに、そんな中DJを広めたいという純粋な思いで実現した盆踊りとの融合。
未だ日本ではヒップホップやDJ等の印象があまり良くない中、NECO君の様に純粋な気持ちで音楽に向き合い、地元を盛り上げたいという熱い思いでDJ活動をしている素晴らしい人も居る。
私が住むニューヨークでは、ヒップホップは一番ポピュラーな音楽であり、今やビルボードチャートにランクインする半分近くの曲がヒップホップという時代。
またDJに関していうと、ニューヨークではDJが仕事としてしっかり認識をされており、写真の様なキッズパーティーから結婚式など、DJを起用したイベントが毎日の様に行われています。

日本は、2020年にオリンピックもありますし、もっとこういったイベントが頻繁に行われる様になるといいですね!
近く、その模様がNHKで放送されるとの事なので是非チェックを!
DJ NECO君、要チェックです。